聖所巡礼ツアー  雨のち曇り

今日は教会メンバー48人で早稲田・高田馬場聖所巡礼ツアーに行きました。今年は文鮮明先生の早稲田大学留学70周年の年であり、真の御父母様の御入国に対する意識啓蒙のためにも食口達がこの聖所巡礼に参加した意義は大変大きいと思います。

この聖所巡礼ツアーは「神に対して祈った日本での情が日本の一角に成し得られた感謝の念を抱きたい先生の気持を君たちが代身して、早稲田の高田馬場の道を歩いてほしい。そこには先生の涙があることを思っても、それは間違いないでしょう。だから日本を早稲田から救おうか」(1965.10.8)のお父様のみ言葉から出発したものです。

バスで高田馬場についた時は雨が降っていました。本部より歴史編纂委員会の井ノ口部長を迎えて、各所にてみ言葉を受けました。

○回ったコース
JR高田馬場駅前→雄鶏舎→戸塚警察署→三橋家→早稲田大学箱根山

高田馬場駅前で1時間ほどみ言葉を頂き歩き始めた時には雨が止みました。各所で受けるみ言葉初めて聞く内容も多く、参加者はお父様がいかに日本を愛しておられたかを深く実感することが出来ました。

また、今回のヨーロッパ巡回時にお父様が抗日学生運動を行っていた事実の記録の本が見つかり、その内容を井ノ口部長からお聞きすることができました。
お父様は「韓国人留学生の秘密結社を組織し、中国亡命中の大韓民国臨時政府の金九氏と連絡を取りながら地下運動を展開してきました」とあります。

お父様は日本留学時に抗日学生運動に参加して戸塚警察署に何度も連行されたと言います。ヨーロッパ巡回の時、総会長からお父様にその本の紹介と内容について説明があったそうです。
その本は「昭和特高弾圧史8朝鮮人に対する弾圧」という本です。ここに朝鮮人留学生を中心とする民族主義グループの一人として「早大生江本某」の名前が出来ます。文先生の日本での名前は「江本龍明」でありました。<み言葉>
日本に行けば私が戦うのは日帝であって、日本の民ではありません。神様が戦うのはサタンであって、サタンの指揮下にいる人ではありません。それは確かだと言うのです。日本に行っても、日本人を誰よりも愛しました。日本は神を知らない国でした。本然の主人、父の愛を教えてあげなければならいと考えました。